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Book:戦後映画史 松竹編


さあ、ブログをはじめたものの何から書き始めようと考えた結果、簡単ではありますが大好きな映画本について語っていこうと思います。


フィルム映画

私が好きな映画の話をする時はたいてい日本映画黄金期であった1950年代の映画を指します。フィルム映画作品を観ることが多く、映画会社と言えば東宝、松竹、大映、新東宝、日活、東映・・・と思いつきますが、中でも私がフィルム映画を好きになったきっかけは松竹映画なんです。


出会い

2017年だったでしょうか。毎週レンタルショップでDVDを借りていて昭和の作品を観まくっていました。昭和の古さが好きでなんとなく見ていたのですが、松竹の「顔」という作品を借りた時、出演されていた女優さんの美しさ、煙草を吸う演技に目を奪われました。その女優さんというのが、岡田茉莉子さんだったのです。


松竹の名優

茉莉子さんをきっかけに松竹映画を観ることが増え、出演されている作品が公開されれば東京・神保町、大阪・九条にある映画館へ足を運びました。茉莉子さんをはじめ当時の俳優陣についてまとめられた書籍を持っていなかったため、当時の俳優について書かれた本はないかと探しました。神保町へ行っては古本屋を訪ね・・・そしてやっと見つけました。神田にある「喇嘛舎」で平積みされていた本の中に松竹所属の俳優についてまとめた本があったのです。


中を開くと、俳優の批評コメントと作品毎のスチール写真が掲載されていました。これはとても貴重な本ではないでしょうか(大映もあったのに買っておけばよかった)。勉強になります!写真が多いので眼福です。













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ご挨拶

はじめまして、管理人です。 私は趣味が多いため、思い出を頭の中や写真に残すだけでは整理がつかずもったいないと 思いました。そこで同じ趣味を持つ方々と楽しみを共有できる場所が欲しくなり、ブログを作ることとしました。 音楽、映画、喫茶店、美術館、本について投稿していきますので、...

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